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心静とは、気持ちを落ち着かせ、意識を集中させ、雑念を排除し、静をもって心を養うことです1)。太極拳は動作が多く練習中はずっと動いています。しかし姿勢の高低や動作の変化などがあっても、心は静かにしておくことが大切です。つまり、動いているように見えても静かであり、静かであるように見えても動いている2)、ということなのです。そして、常に心理的・精神的に安定した状態で練習するように努めましょう。なぜなら心理的・精神的な状態を安定させれば、一つ一つの動作に意識を傾注することができ、体の動きを意念の活動に添わせる3)ことができるからです。
体松とは、体(特に上半身)をリラックス4)させ、筋肉・関節・靭帯および内臓などを伸びやかで自然などこにも圧迫感のない状態にすることです。つまり、意を用いて必要のない力は使わない5)ようにします。体を動かすと筋肉が伸縮します。この時に必要のない力を使ってはいけません。体を動かす時リラックスすることができれば、重心が安定しやすくなり、動作の転換もまろやかになります。逆に、必要のない力を使うと体が硬くなり、気血の循環が悪くなって、呼吸が苦しくなったりします。無駄な力を用いるとすべてが滞る6)のです。ただし、リラックスといっても無力で萎えている状態になってはいけません。練習する時、このことに注意することができるようになったら、よりいっそうの効果をあげることができるでしょう。
1)内固精神(nei gu jing shen)
2)動中求静(dong zhong qiu
jing)
視動犹静(shi dong you jing)、視静犹動(shi jing you dong)
身雖動(shen sui dong)、心貫静(xin guan jing)、
3)意領身随(yi ling shen sui)
4)放松(fang song)
5)用意不用力(yong yi bu yong li)
6)用力則滞(yong li ze zhi)
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